日本アロマセラピー学会


アロマセラピーを医療に取り入れて活用し応用するために発足された研究団体を日本アロマセラピー学会と言います。
日本アロマセラピー学会は医療従事者である臨床医を中心に構成されています。
発足は1997年7月で当初は「メディカルアロマセラピー連絡会」という名で活動をしていました。
1997年11月、正式に「日本アロマセラピー学会」に昇格し本格的に活動を開始するようになりました。ここで言う医療従事者とは医師、看護師、助産師、保健師、薬剤師、鍼灸師、栄養士などの方々を示しています。

アロマセラピーを医療現場で使われている現在、日本で主流となっているリラクゼーションのような精神的なものではなく、理論や根拠のように医学的に証明できる明確化できるアロマセラピーであることが求められていて代替医療、補助療法の意味を充分に把握し、インフォームド・コンセントなどを充分に行い、リラクゼーションの様な精神的なものだけでなく、ケアやキュアのような身体的な面での実践が必要になっています。そのために、医療に従事している人達がアロマセラピーを学んでQOLの向上を目指すといった学会になっています。

日本アロマセラピー学会への参加資格ですが、医師などの医療従事者、免許取得予定者、またはその資格を取得するための大学などの学校に在籍している学生、日本アロマセラピー学会の目的に賛同する法人や個人事業主などとなっています。

参加資格のある方で、アロマなどの代替医療に興味がある方は医療現場での身体的面だけでなく精神的面からでもアプローチができますし、幅も広がると思いますので、是非参加してみてはいかがでしょうか。